前回は仮想通貨と法定通貨の違いについてお話しさせていただきましたが、今回は同じように似て非なる仮想通貨と電子マネーの違いについてお話しさせていただきます。
まず最初に電子マネーって何？というお話しからさせていただきますと、電子マネーとは、現金の代わりにスマホやカードで支払い可能な電子的なお金のことです。
あらかじめお金をスマートフォンやカードにチャージ (補充)して使いますが、最も普及しているのがSUICAやPASMOといった交通系電子マネーですね。
これが世の中に出る以前は、いちいち券売機を探して切符を買ってジャリ銭のおつりを取って。。。といった感じでホントに面倒臭かったですよね。他にもnanacoやWAON、Edyといったところが有名ですが、電子マネーが登場して本当に便利になりました。
そんな電子マネーですが、何か仮想通貨に似てますが、仮想通貨といったい何が違うんでしょうか？
実は、仮想通貨は通貨なので、当然ながら個人間の送金も可能ですが電子マネーはできません。さらに仮想通貨は世界中で全く同じように使えますが日本の電子マネーは当然ながら日本国内でしか使えません。
そして、仮想通貨は基本的に管理者はいませんが電子マネーは管理者が存在します。
といったところが仮想通貨と電子マネーの主な違いになりますが、管理人はこの電子マネーの発展形が仮想通貨の形であるような気がしてなりませんが、皆さんはどのようにお感じですか？