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ビットコインのマイニングプールとは

マイニング報酬を得る方法としてマイニングプールに参加することが今の主流となっていますが、最近では大手の有名起業とかの参加とかもあって話題になることが多いですね。(まだまだビットコインのマイニングプールの多くは中国の山の中のコンピュータ群だと言われていますが。。。)
以前のお勉強記事でもお話しさせていただきましたが、そもそもマイニングとは、ビットコインの取引データをブロックチェーンに追加するための一連の作業のことで、その作業によって得られるのがマイニング報酬になります。
そして、ビットコインネットワークに接続しているPCや携帯などの端末のことをノードといいますが、ノードの中でもマイニングを行うノードを特別にマイナーといい、さらに、マイニングプールとは複数のノードが協力してマイニングを行う集団(コミュニティ)のことを指します。
簡単に一言でいうと、マイニングプールとは、個ではなく、複数で協力してマイニングを行う集団のことで、企業(マイニングプール)に属する従業員(マイナー)の関係と思えば分かりやすいかと思います。(ちなみに、マイニングプールに参加してマイニングを行うことをプールマイニングといいます)
マイニングプールでは、同じブロックをそのマイニングプールに参加する者で協力し合ってマイニングを行い、ナンスを求めるために行ったそれぞれのマイナーの計算量のことを指す仕事量を確率論的に証明して報酬を分配しています。
このマイニングプールは、ビットコインが実用化する前から概念としては存在したのですが、初めてマイニングプールによる採掘が成功したのは2010年と言われています。

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