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リップル(Ripple:XRP)とは

リップル(Ripple)とは、送金/決済に特化した仮想通貨デジタル資産(Digital Asset)であり、プラットフォームつまり技術そのもの、もしくはそれを開発したRipple社のことを指しています。そして、リップルの通貨単位はXRPという単位で表され、XRP自体は2013年12月22日にXRP Ledgerにて発行されました。このXRP LedgerはXRPの動作に関わるもので、ビットコインにおけるブロックチェーンに当るものになります。
リップルの通貨単位であるXRPは、リップルのネットワーク上の通貨を使って色々な通貨と取引ができるシステムであり、単純な通貨としての機能以上の機能を持つアルトコインと言われる仮想通貨です。
またリップルはあの世界的大手IT企業であるグーグル(Google)が出資したことで有名な通貨となっており、ネットビジネス界で有名なあの与沢翼氏がこのリップルに投資をしたことでも大きな注目を集めています。
リップルはビットコインの欠点を補うために開発されたと言われており、ビットコインで問題となっているトランザクション耐性等が改善されています。
リップルは銀行間取引をリップルネットワークを使い、これまでの時間のかかる送金時間、割高な手数料を改善するために世界的にネットワークを拡大することを行っています。つまり、リップルを使うメリットとしては、銀行間取引で従来より迅速かつ安い手数料での送金を可能とし、決済のシステムがビットコインより早く数秒で完結する(ビットコインは現状30分程度かかります)といったところになります。
そして、このリップルは、実はすでに一部の銀行間でこのシステムが取り入れられており、日本国内でもみずほフィナンシャルグループSBIホールディングスが共同でリップルのシステムを使った送金の実験を行っていることは有名な話です。
また、同じくあのメガバンクの東京三菱UFJ銀行が2017年3月に、リップルを使ったネットワーク利用を表明した辺りから価格が高騰して大きな注目を集め、世界的に有名になりました。

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