Facebookが出した仮想通貨Libraは金融の世界を変える?
GAFAの一角をなしている世界最大のSNSであるFacebookを中心とした複数の企業が発行予定の仮想通貨Libra(リブラ)の最も大きな特長としては、海外送金の手軽さ・スピード・手数料の安さで法定通貨での送金を圧倒していることであり、今後世界で急速に普及する可能性がありますが、マネーロンダリング等の問題もあり、国際的な規制が必要になるとの声も上がっています。
還暦を迎えた初老の者ですが仮想通貨(暗号通貨)の可能性に惹かれてお勉強を始めてみました
GAFAの一角をなしている世界最大のSNSであるFacebookを中心とした複数の企業が発行予定の仮想通貨Libra(リブラ)の最も大きな特長としては、海外送金の手軽さ・スピード・手数料の安さで法定通貨での送金を圧倒していることであり、今後世界で急速に普及する可能性がありますが、マネーロンダリング等の問題もあり、国際的な規制が必要になるとの声も上がっています。
カルダノエイダ(CARDANO ADA)コインとは、天才数学者、チャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏が創設したカルダノプロジェクト(CARDANO PROJECT)から生まれた仮想通貨(暗号通貨)で、トランザクション耐性と量子耐性を併せ持つ今最も期待される仮想通貨(暗号通貨)の一つです。
内外為替一元化コンソーシアムは、国際送金における課題を解決するソリューションとして、今大きな注目を集めているリップル(Ripple:XRP)のプラットフォームを利用して、より安く・早い国際送金を実現する取り組みのことです。 このプロジェクトは、SBIとRipple社の共同会社である、SBI Ripple Asiaが主導しており、2018年において日本国内の60行以上が参加しています。
リップル(Ripple)とは、送金/決済に特化した仮想通貨、デジタル資産(Digital Asset)であり、プラットフォームそのもの、もしくはそれを開発したRipple社のことを指しています。そして、リップルの通貨単位はXRPという単位で表され、XRP自体は2013年12月22日にXRP Ledgerにて発行されました。このXRP LedgerはXRPの動作に関わるもので、ビットコインにおけるブロックチェーンに当るものになります。
スマートコントラクトは、今世の中で注目を集めている自動契約の仕組みで、仮想通貨(暗号通貨)の世界、特にイーサリアム(Ethereum)に実装されていることで大きな関心が寄せられています。 そもそもスマートコントラクトとは、契約をプログラム化し自動的に実行させる概念で、執行条件と契約内容を予め決めておくことでその条件が満たされた際に自動的に契約が実行される仕組みのことです。
Ethereum(イーサリアム)とは、分散アプリケーション(Dapps)のためのプラットフォームの名称であり、2013年12月以降からオープンソースとして開発が進められているプロジェクトです。2016年3月14日に最初の安定版(Homestead)リリースがされました。 そして、Ethereum(イーサリアム)は、アルトコインの代表格であり、現在の時価総額がビットコインに次ぐ第2位の仮想通貨でもあります。
仮想通貨(暗号通貨)が世の中の市民権を得て、多くの人が仮想通貨のことを耳にするようになった昨今においても、仮想通貨=ビットコインと思っていらっしゃる方が多いのも事実です。 確かに、仮想通貨という用語が世の中に出る前にビットコインという名称を先に耳にした人が多いので、ビットコインのことを日本語で仮想通貨っていうのだと思っている人が多いのだと思います。
仮想通貨の否定派の代表格といえば、つい最近までずっと世界一のお金持ちを争っていたあのマイクロソフト創業者、ビル・ゲイツさんやビル・ゲイツさんと毎年お金持ちランキングを争っていた投資の神様と言われるウォーレン・バフェットさんです。彼らは主に、現実に存在しないことや値動きが激しすぎて投機的であることを仮想通貨を否定する理由にあげています。
仮想通貨に対する肯定派の代表格として私が最初に上げたいのが、あの一橋大学名誉教授で経済学者でもある野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)さんです。 当お勉強サイトでも以前に取り上げましたが、仮想通貨(暗号通貨)の可能性にいち早く目をつけ、2014年に「仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない」という本を出して話題になりました。
マイクロペイメントとは、少額の決済が可能になるサービスですが、今まで少額の決済をするのに手数料が決済価格よりも大きいなど、現実的ではないというのが実情です。そして、こういったマイクロペイメント(少額決済)の問題を解決するのに仮想通貨が世界で注目を集めているのです。