仮想通貨の分散台帳
分散台帳とは1つの取引を複数の場所に分散して記録・管理することを指しており、ほとんどの仮想通貨で使用されている分散型台帳技術ということになります。
還暦を迎えた初老の者ですが仮想通貨(暗号通貨)の可能性に惹かれてお勉強を始めてみました
分散台帳とは1つの取引を複数の場所に分散して記録・管理することを指しており、ほとんどの仮想通貨で使用されている分散型台帳技術ということになります。
マイニングを直訳すると「採掘」ということになりますが、何で仮想通貨に採掘が関係あるの?って思う方も多いと思います。 それは、仮想通貨(主にビットコイン)を手に入れる手法の一つが、いかにも「金の採掘」に似ているところからそのネーミングになったと言われています。 では、具体的に仮想通貨のマイニングとは一体何なんでしょうか?
仮想通貨(主にビットコイン)の「改ざん耐性」を実現するのにブロックチェーンというのが使われています。 そして、そのハッシュ値の特徴を生かして、ファイルが破損していたり改ざんされていないかを調べるのに利用されたり、ハッシュから元データを復元できないという特徴を生かして、パスワード等の重要なデータを安全に保管する方法として利用されたりしている他、仮想通貨のビットコインにもSHA-256やRIPEMD-160というハッシュ関数が利用されています。
ビットコインを中心とした仮想通貨の中核となる取引データのことをトランザクションと呼びますが、そのトランザクションを複数まとめた塊をブロックと言い、このブロックが連なるように保存された状態がブロックチェーンということになります。 簡単なイメージでいうと、振込や入金といった銀行での取引を、インターネット空間上である塊(ブロック)にまとめ、さらにそれが連続した形で記録されたのがブロックチェーンということになります。