PR

仮想通貨のマイクロペイメントとは

マイクロペイメントとは、少額の決済が可能になるサービスですが、今まで少額の決済をするのに手数料が決済価格よりも大きいなど、現実的ではないというのが実情です。
つまり、数十円や百円程度の支払いの際にクレジットカードでの支払いを行おうとすると、支払いの決済価格よりもクレジット会社に支払う手数料の方が大きくなっちゃうので、お店の人はちょっとクレジットカード払いを認めるわけにはいかないですよね。
また、今やネット通販ではクレジットカードによる支払いが一般的になっていますので、クレジットカードでの支払いができないのは致命的ですが、Amazon楽天市場の一部の商品を除いてクレジットカードでの少額決済はやはり難しいのが現状です。
そして、このようなマイクロペイメント(少額決済)の問題を解決するのに仮想通貨が世界で注目を集めているのです。
以前のお勉強記事でも書かせていただいたのですが、仮想通貨のブロックチェーン・テクノロジーはこういったトランザクション(取引)を低コストで行える技術なのです。
クレジットカードの手数料というのはそもそも、クレジットカード決済に仲介業者を挟むため、そのプロセスによる手数料が発生していたのですが、仮想通貨のブロックチェーンは中央管理者のいない個人間のP2Pネットワークのため仲介手数料は発生せず、最低限の送金手数料(マイナーへの報酬)のみで納まります。
そして、リップル(XRP)のようにトランザクション耐性がクレジットカード並みの仮想通貨もあるため、未来の決済手段として仮想通貨に期待が高まっているというわけです。リップルに限らず、ビットコインでもペイメントチャネルという機能でその送金速度が上がり、問題となっていたトランザクション耐性を解決する動きもあることから、仮想通貨によるマイクロペイメントの実現がかなり現実味を帯びてきたように思えます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする